金正恩 の検索結果:
…弁人談話は、これまで金正恩、金予正らが繰り返してきた「ウルチ・フリーダム・シールド」演習への非難に追随したものと言えるが、演習開始から4日目にしての「談話」発出というのは、国防の第一線に立つ軍としては、何か腰が引けている印象を否めない。 また、高正哲副総参謀長の談話も、「私は、南部国境の管理と警備・安全に責任を持つ指揮官」であることから、同人の名義で発出されたものと考えられるが、その内容は、韓国の銃撃非難よりも、むしろ、「南部国境要塞化工事」の正当性を主張することに重きを置い…
…の祝賀公演がそれぞれ金正恩出席の下、開催されたことを報じる記事及び同授与式での金正恩演説を掲載した。それらの骨子は、次のとおりである。 なお、これら行事の開催日についての言及はない。金正恩が党本部庁舎においてこれら指揮官、戦闘員らと20日に接見したとされることから勘案すると、同日ないし21日に実施されたのであろう。 ア 朝鮮人民軍海外作戦部隊の指揮官、戦闘員に対する国家表彰授与式(党本部庁舎) 参列者:「海外軍事作戦で特出した勲功を立てた指揮官、戦闘員と烈士の遺族」、「党中央…
…025年8月21日 金正恩の海外作戦部隊主要指揮官接見を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が8月20日、党本部庁舎において、「国家表彰授与式参加のため帰国した朝鮮人民軍海外作戦部隊主要指揮官」を接見したことを報じる記事を掲載した。同記事の骨子は、次のとおりである。 「金正恩同志は、指揮官から我が武力戦闘部隊の海外作戦地域での軍事活動状況について具体的に報告を受け、ロシア連邦のクルスク州解放作戦に参戦した我が部隊を勝利へと指揮した彼らの労苦を高く評価した」 「金正恩同志は意義深…
…たのではないだろうか。ちなみに、演習に「先制打撃要素」が含まれていることを特に問題視する点は共通しており、北朝鮮指導部内の認識を反映していると考えられる。 もう一つ想定できるのは、金予正が外務省局長に方針を示すという、いわば「変則的」な動向を報じた場合に国内に無用な憶測や波紋を生起させることへの懸念である。これは、深読みしすぎかもしれないが。 なお、「論評」最後の下線部分は、先の金正恩の駆逐艦視察時の発言と共通する。何か具体的な「行動」を想定しているのであろうか、注目される。
…ていくことについての金正恩同志の対外政策構想を伝達し、当面の外交活動方向に関連した真摯な討議を進行した」と締めくくっている。 同記事で伝えられる発言は、李在明政権を口を極めて罵るものであるが、その主眼は、やはり、対話拒否の姿勢闡明というよりは、同政権に対する揺さぶりにあると思われる。換言すると、これほどの罵詈雑言を浴びせても、李在明政権は反発するどころか、むしろ一層の政策調整(演習規模縮小など)を進めるであろうとの期待を抱いていると考えられる。 注目されるのは、党副部長である…
…025年8月19日 金正恩の駆逐艦「崔賢」号訪問を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が8月18日、駆逐艦「崔賢」号を訪問し、艦の武装体系統合運用試験過程と海兵の訓練及び生活状況を了解したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 迎接者等:朴光燮海軍司令官(上将)が迎接(同行者については言及ないが、添付写真には、朴正天秘書、趙春龍秘書らの姿) 了解事項:①「艦の各武装系統の部分別試験過程と統合運用体系の構成実態に関する報告を受け、海軍の先端化、核武装化の重要課…
…向 8月14日実施 金正恩が錦繡山太陽宮殿を訪問、花籠献呈:幹部多数帯同(除:崔竜海) 金正恩が大城山革命烈士陵を訪問、花輪献呈:幹部多数帯同(除:崔竜海) 祖国解放80周年慶祝大会開催:凱旋門広場、崔竜海慶祝辞、ロシア国家会議議長発言 金正恩演説(注目点後述)、終了後、慶祝芸術公演 各道(直轄市)で慶祝報告大会開催:地方の党・政権機関・勤労団体・工場・企業所幹部、勤労者ら出席 祝賀のため訪朝したロシア連邦国家会議代表団(団長:ビャチェスラフ・ウォロジン議長)が平壌到着(崔竜…
…025年8月13日 金正恩とプーチン大統領との電話会談を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が8月12日、ロシアのプーチン大統領と「電話対話」したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 謝辞の交換:金正恩「祖国解放80周年を迎え・・朝鮮の解放のために犠牲になったソ連軍烈士たちに崇高な敬意」、プーチン「クルスク領土を解放する過程に・・朝鮮人民軍軍人たちが発揮した勇敢さと英雄主義、犠牲的精神を改めて高く評価」 協力強化意志の確認:「(両人は、朝ロ)条約に従って各…
…る。 しかし、それを金正恩が参観しなかったことや、米韓の大規模な演習に対して、かつてのようなミサイル発射ないし空軍訓練などではなく、迫撃砲というまったくの戦術レベルでの兵器を使用した活動に止めたということには、何らかの判断が働いていると考えるべきであろう。 北朝鮮のこのところの対韓姿勢は、韓国の李政権が喧伝する善には善の「呼応」という態のものではないと考えるが、そうした韓国の期待・幻想を見据え、それを奇貨として何らかの成果を導出すべく、それなりの工夫を凝らしていることはうかが…
2025年8月2日 金正恩の威化島温室総合農場建設場等への現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が8月1日、昨年の水害被災地に建設中の威化島温室総合農場建設場及び島地区永久化堤防工事場を現地指導したことを報じる記事を掲載した。同記事の伝える金正恩の主な言動等は、次のとおりである。 同行者等:趙勇元党秘書が同行、努光鉄国防相と建設に動員された各軍種大連合部隊の指揮官、設計および関係部門の幹部らが出迎え 「威化島温室総合農場の建設状況を了解」:「近年に建設した大規模温室農場…
…を整理しておきたい。金正恩関連動向は、既に紹介済みであるが、それも含めて略記する。 7月24日実施 金正恩、党・政府・武力機関指導幹部と共に信川階級教育館を視察 7月26日実施 金正恩、祖国解放戦争勝利記念館を訪問、花籠献呈(同所にて戦勝節慶祝行事に特別招待された第4軍団管下砲兵区分隊軍人達と記念写真撮影) 金正恩、祖国解放戦争参戦烈士墓を訪問・献花 金正恩、友誼塔を訪問、花輪献呈 祖国解放戦争勝利72周年慶祝平壌市青年学生の夜会及び祝砲発射(その他平壌市及び地方各地で慶祝公…
…戦勝72周年に際し、金正恩が各所訪問等を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が7月26日、「戦勝節」(7月27日、朝鮮戦争停戦協定締結記念日)に際し、①祖国解放戦争勝利記念館、②祖国解放戦争参戦烈士墓、③友誼塔(中国人民義勇軍顕彰施設)を訪問したほか、④第4軍団管下砲兵区分隊軍人達と記念写真を撮影、⑤信川階級教育館の幹部と従業員に贈り物を送付したことをそれぞれ報じる記事を掲載した。それらの概況は、次のとおりである。 ア 祖国解放戦争勝利記念館を訪問 同行者:「常務委員会委員をは…
…025年7月26日 金正恩の信川階級教育館視察及び軍部隊後方基地訪問を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が7月24日、党・政府・武力機関指導幹部と共に信川階級教育館を視察したこと及び朝鮮人民軍軍部隊後方基地を訪問し同所での水田ナマズ養魚実態を了解したことをそれぞれ報じる記事を掲載した。それらの骨子は、次のとおりである。 ア 信川階級教育館視察 同行者:「常務委員会委員をはじめとする党と政府、武力機関の指導幹部と朝鮮労働党の各道委員会の責任秘書、省、中央機関の責任幹部ら」 金正…
…(金正官副総理):「金正恩同志の発起と細心の指導によって(同講習を)実施」、「最近時期、建設部門において現れている一連の偏向について指摘・・建設部門に残っている古い因習と文化、古い技術を新時代の要求に合わせて不断に変革・・を催促していると強調」 金正恩お言葉伝達(金徳訓秘書):「建設部門事業に関連して下さったお言葉を・・丁重に伝達」 講義:①指揮成員としての責任と役割をまっとうしていく問題、②整然とした技能工養成体系を確立し、工法の要求を厳格に守り、建設監督事業をしっかり行い…
…025年7月24日 金正恩が大連合部隊砲兵区分隊の射撃訓練競技参観を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が7月23日、朝鮮人民軍大連合部隊砲兵区分隊の射撃訓練競技を参観したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:朴正天秘書・中央軍事委副委員長、努光鉄国防相 迎接者:李永吉総参謀長をはじめとする総参謀部の指揮官たちと朝鮮人民軍各級大連合部隊の軍事・政治指揮官たち 訓練競技概要:「砲兵区分隊を夜間行軍と戦闘展開、夏季の海岸地帯の環境と条件での不意の敵の目…
…025年7月14日 金正恩の楽園郡浅海養殖事業所建設事業に対する現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が7月13日、咸鏡北道所在の楽園郡浅海養殖事業所の建設事業を現地で指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:趙勇元(秘書)、金在龍(部長) 建設状況:「建設が力強く進捗し、最終段階に入った」 視察対象:「浅海養殖事業所の建設現場」、「漁村地区に立派に建てられた住宅」 金正恩主要言動:「浅海養殖事業所の建設も他の地方発展政策による建設と同…
…025年7月13日 金正恩のロシア(ラブロフ)外相接見などを報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が7月12日、元山において、訪朝中のロシア・ラブロフ外相を接見し、「温かくて同志的信頼が溢れる雰囲気の中で談話を交わした」ことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 双方合意事項:「共同の核心利益を守るための一連の重要問題と、各分野における相互協力事項、国際および地域情勢に関する両国指導部の意見が幅広く交換され、完全一致の立場を確認」、「両国が双方の核心利益をしっかり…
…025年6月30日 金正恩のロシア文化相接見、朝ロ芸術公演観覧を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月29日、「朝ロ国家間の新たな条約締結1周年に際し、ロシア連邦文化省代表団を率いて訪朝中」のオリガ・リュビモワ文化相を党本部庁舎において接見したこと及び同日、東平壌大劇場で開催された「ロシア芸能人の平壌訪問公演と我々の芸能人の答礼公演」を同文化相と共に参観したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 接見での金正恩主要発言:「朝ロ国家間の新たな条約締結以降、…
…の増産、設備更新などであることから勘案すると、「5か年計画」の柱であったが近年やや閑却されがちであった、自立経済確立のための産業基盤の「整備・補強」を改めて推進することが一つの眼目になっている可能性を指摘できよう。 そうした推測が正しいとするならば、そうした調整は、事実上、金正恩が近年強力に推進してきた人民生活重視路線(地方発展政策など)の事実上の減速を意味することになる。会議決定が具体的に公開されない背景の一つとして、そうした軋轢が存在すると考えるのはうがち過ぎであろうか。
…025年6月26日 金正恩出席下、元山葛麻海岸観光地区の竣工式開催を報道 本日の「労働新聞」は、標記竣工式が6月24日、金正恩出席の下、開催されたことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 当該地区の概要:「2万人近くの宿泊能力のホテルと旅館(複数)」、「全ての条件を円満に具備した海水浴サービス施設と多様な体育・娯楽施設(同)、商業及び給養奉仕施設(同)」、「季節にかかわらず東海名勝の珍味を楽しめる文化生活基地(同)」が存在。「7月1日から国内客のための奉仕を…
…行われたのではなく、金正恩がそのような趣旨の発言をしたことを指したものと考えられる。 このほか、金徳訓の発言時に、金正恩が不満感をあからさまに示すような表情で金徳訓を見据える光景も映し出された。 更に、記事に紹介はないが、最後の決定書採択後にも、金正恩が演壇で発言しており、その際、趙勇元、金徳訓の両人が起立して何やら受け答えする様子も写っており、相変わらず、「司会」との表現とは裏腹な金正恩のワンマン的な運営ぶりがうかがわれる。 ちなみに、李煕用秘書は、会議主席檀では、金正恩、…
…から23日までの間、金正恩の「司会」の下、開催されたことを報じる記事を掲載した。 結論から言うと、同会議に関する報道は、極めて異例にも、議題をはじめその開催状況・決定事項などについて、ほとんど具体的に言及しておらず、会議の実情は、非常に不透明といわざるを得ない。 以下は、辛うじて判明した会議の状況である。 ア 参加者・傍聴者:常務委員会委員、政治局委員・委員候補、中央委員会委員・委員候補が参加、「党中央委員会部署の幹部と省、中央機関、道級指導的機関の責任幹部、市・郡党責任書記…
…の初期にこうした打撃を受けることなく完成にまで至ることが出来たのか、ということも今後検討すべき課題になるのであろう。 個人的には、今次米国の対イラン軍事攻撃は、国際秩序全般において、ロシアのウクライナ攻撃とあいまって「力は正義」の時代への転換を一層推進するものとなると考える。そして、そのような傾向は、北朝鮮情勢に即していうならば、北朝鮮ないし金正恩がこれまで進めてきた路線の「正当性」なり「先見性」を示す根拠として使われざるを得ないのではないだろうか。誠に残念なことではあるが。
…025年6月18日 金正恩のロシア・ショイグ書記接見を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月18日、プーチン大統領の「特別委任」によってロシア連邦安全理事会代表団を率いて再び訪朝したセルゲイ・ショイグ書記長を接見したことを報じる記事を掲載した。同記事が伝える接見の要点は、次のとおりである。 ショイグがプーチン大統領の「口頭メッセージ」を伝達、金正恩が謝意表明の上、「同志的あいさつ」を託した 「ここ数週間、両国の国家元首たちが親書交換を通じて合意した重要問題を履行するための当…
…025年6月14日 金正恩の重要軍需工業企業所「現地指導」を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月13日、「重要軍需工業企業所を現地指導」したことを報じる記事を掲載した(企業所名、所在地等に言及なし)。その骨子は、次のとおりである。 同行者:「趙勇元同志、金徳訓同志、李煕用同志、呉秀容同志、金正植同志をはじめとする党中央委員会の指導幹部」、努光鉄国防相、崔善姫外相、高炳賢第2経済委員会委員長、金勇換国防科学院院長、朝鮮人民軍大連合部隊指揮官(複数)、道党責任書記(複数)。こ…
…025年6月13日 金正恩出席下での駆逐艦進水式実施を報道(14日記) 6月13日付け「労働新聞」は、先に清津造船所での進水式で事故を起こした駆逐艦の進水記念式が6月12日、金正恩出席の下、羅津造船所で実施されたことを報じる記事及びその際の金正恩の演説文を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 ア 進水記念式の概況 参加者:党と政府、軍部の幹部と艦船工業部門の労働者と科学者、技術者、幹部、朝鮮人民軍の海軍将兵、駆逐艦の指揮官、海兵、金正淑海軍大学の教職員と学生、朝鮮人民軍の…
…025年6月10日 金正恩の亀城市病院建設現場現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月9日、亀城市病院の建設現場を現地指導したことを報じる記事を掲載した。同現地指導における同行者と金正恩の主な発言内容は、次のとおりである。 同行者:趙勇元(党秘書)、李煕用(同)、金在龍党(規律調査)部長、金勇帥党(財政経理)部長 「施工陣容の急速な質的強化」:「目前の短期的な問題ではなく、戦略的課題」。「建設の手配と指揮の非専門さと未熟さのため施工陣容利用の効率が当然な高さで保障さ…
…ており(注)、通常、金正恩に関してのみ使用される「現地指導」との表現が用いられたのは、非常に注目すべき出来事である。 ただし、数年前にも、党副委員長(現在の党秘書)だったかの動向について「指導」の表現が用いられ大騒ぎになったが、一時的な現象に終わり、結局、元の状況に復元したことがあったように記憶している。したがって、この報道だけを根拠として、指導部内で何らかの異変ないし変動が発生したと断じることは早計と言わざるを得ない。 今後の金正恩と崔竜海の動静やその報道ぶり、あるいは従前…
…調 当該駆逐艦の党中央委全員会議までの完全復旧は、事故発生直後における金正恩の指示に基づくものであり、それを間違いなく実践することによって、金正恩に対する絶対的忠誠心・信頼に基づき「困難に屈しない気概を改めて誇示した」などを喧伝するのであろう。 「転んでもただは起きない」とは、まさにこのことであろう。しかも、同事件の責任追及を通じて、「どの部門を問わず蔓延している警戒心の欠如、無責任さと非科学的な経験主義的態度に強い打撃を与え、警鐘を打ち鳴らす」ことになれば、なおさらである。
2025年6月5日 金正恩のロシア・ショイグ書記接見を報道(韓国大統領選挙結果も初報道) 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月4日、ロシアのショイグ安保理書記(報道では、「ロシア連邦安全理事会書記長」と表記)を「接見」したことを報じる記事を掲載した。同記事の伝える接見の主要点は、次のとおりである。なお、別途報道によると、ショイグは、同日ロシア連邦安全保障会議代表団を率いて平壌に到着、金正恩との接見後、即日帰国。 ショイグが金正恩あてプーチンの「親しい挨拶」伝達、金正恩が「同志的…