rodongshinmunwatchingのブログ

主に朝鮮労働党機関紙『労働新聞』を通じて北朝鮮の現状分析を試みています

2025年1月4日 年末年始行事まとめ

 

 謹賀新年

 本年もご愛読いただき、ありがとうございます。

 つたない内容ですが、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 「労働新聞」に掲載された年末年始に際しての主な行事は、次のとおりである。

12月31日

  • 新年2025年慶祝公演:5月1日競技場、金正恩出席(「娘」も同席)。新年カウントダウンを経て第2部続行。2日以降も継続開催
  • 2025年新年慶祝宴会:人民文化宮殿、「(諸分野で)大きな貢献をし、新年慶祝行事に招待された労力革新者、功労者が参加」、朴泰成(総理)が祝賀演説
  • 青年学生の慶祝夜会:金日成広場

1月1日

  • 国旗掲揚式及び祝砲発射:金日成広場(青年学生夜会から続行か)
  • 学生少年の2025年迎春公演:万景台学生少年宮殿 崔竜海ら観覧
  • 党と政府の幹部、錦繡山太陽宮殿を訪問:武力機関指揮メンバーも。金正恩は不参加
  • 平壌市内諸劇場等において各種公演を開催
  • 平壌市はじめ各地人民が金日成金正日銅像に献花

1月2日

  • 金正恩、労働革新者、功労者と記念写真撮影:党本部庁舎前、U17サッカー優勝選手らも別途撮影
  • 金正恩、在日朝鮮学生少年芸術団メンバーに会う:党中央本部庁舎にて、記念写真も撮影。同芸術団は2025年迎春公演に参加のため祖国滞在中

1月4日

  • 社説「党創建80周年になる意義深い2025年を偉大な勝利と栄光で輝かそう」掲載

 これら一連の行事・活動は、いずれも例年と同様のものといえる。とりあえずは、穏やかな年明けであった。

 強いて注目点を挙げると、新年2025年慶祝公演に金予正が男女の子供2人を連れて登場したことである。おそらく、同人の子供なのであろう。他の高位幹部が夫人帯同で出席する中、敢えて子供を連れてきたのは、夫の姿を公開するのははばかられるためであろうか。ただ、いずれにせよ、大騒ぎするほどのことではないように思われる。

 なお、韓国の政局に関しては、1月3日、朝鮮中央通信が「傀儡韓国で史上はじめての連続弾劾事態に 社会政治的混乱拡大、内乱犯罪者尹錫悦の逮捕を要求する抗議行動連日展開」と題する記事を配信した(同日付け「労働新聞」に掲載)。