rodongshinmunwatchingのブログ

主に朝鮮労働党機関紙『労働新聞』を通じて北朝鮮の現状分析を試みています

金正恩 の検索結果:

2025年6月3日 金正恩の、江東郡病院・総合奉仕所建設現場への現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が6月2日、江東郡病院と総合奉仕所の建設現場を現地指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 主な同行者:金徳訓、金在龍、呉秀容(いずれも党秘書) 迎接者:「建設に参加した軍部隊の指揮官たちと設計機関の幹部たち」 主な視察対象:①江東郡病院(外来病棟区画と手術場区画、入院室区画、地下駐車場区画など)、②江東郡総合奉仕所 金正恩発言(保健部門発展関…

…軍事委員会の開催及び金正恩の軍砲撃競技参観を報道 本日の「労働新聞」は、①党中央軍事委員会第8期第8回拡大会議が5月28日に開催され、金正恩がこれを「指導」したこと、②金正恩が5月29日、人民軍大連合部隊砲兵区分隊間の砲撃競技を参観したこと、をそれぞれ報じる記事を掲載した。それらの骨子は、次のとおりである。 ア 党中央軍事委員会第8期第8回拡大会議(5月28日) 出席者:軍事委員会委員が参加。国防省の主要指揮官たちと朝鮮人民軍各級大連合部隊の軍事・政治指揮官たち、党中央委員会…

…催や報道ぶりは、先の金正恩書簡の送付とも併せて、北朝鮮の総連に対する重視の姿勢を改めて示すとともに、北朝鮮国内に向けて、北朝鮮(ないしその最高指導者)が海外僑胞の間でも強く支持・尊敬されていると印象つけるためのものと考えられる。 ちなみに、日本国内でも、朝鮮総連が5月25日、東京朝鮮文化会館(東京朝鮮中高級学校内に所在)において、総連結成70周年慶祝中央大会を開催した。これを報じた総連機関紙「朝鮮新報」の記事によると、大会会場には、「敬愛する金正恩元帥様の綱領的お言葉を全面的…

…央軍事委員会すなわち金正恩に報告することを義務付けられているのであろう。そうであれば、日々、何がしかの調査の進展が必要であり、召喚・拘束者も更に増加することが予想される。 ちなみに、李亨善は、聯合通信の人名データベースを見る限り、これまで軍需工業部関連で名前が公開されたことはなかった模様で、同一人物か否かは定かでないが、顔写真と「人民軍大佐」(確認時期不詳)とのデータのみ記録されている。おそらくは、海軍関係を担当する副部長であったのであろう。追及がここまでくると、このところ台…

…025年5月25日 金正恩が創建70周年に際し在日朝鮮総連あてに書簡を送付 本日の「労働新聞」は、金正恩が5月25日、在日本朝鮮人総聯合会結成70周年に際して総聯活動家、在日同胞に対し送付した、「結成世代の愛国精神を受け継いで、在日朝鮮人運動の偉大な新しい歴史を記していこう」と題する長文の書簡を掲載した。同書簡の骨子は、次のとおりである。 ア 「結成世代」精神の継承 「韓徳銖同志と、李珍珪、徐萬述、李季白、李心哲、尹徳昆、金銀順、朴静賢、盧在浩同志をはじめとする初の世代の総聯…

…委員会」とは、まさに金正恩その人を指していると思われる。金正恩以外、「どの部門を問わず蔓延している・・」などの表現はできないであろう。したがって、同委員会の反応として示された「いくら艦の状態が良好であるとしても今回の事故が許されない犯罪行為であるという事実には変わりがなく、責任のある者らは絶対に自分らの罪科をうやむやにすることはできない」との表現は、被害状況が当初の想定よりも軽微であったことをもってしても彼の怒りが到底収まっていないことを示すものであろう。 まさに九仞の功を一…

…津造船所で行われ」、金正恩がこれを「参観」したが、「進水過程で厳重な事故が発生した」ことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 事故の原因・概要:「進水過程に未熟な指揮と操作上の不注意によって・・一部の区間の船底の破孔によって艦の均衡が破壊され、艦首部分が船台から離脱」 金正恩の対応:「事故の全過程を注視」・・「到底あり得ず、到底許せない深刻な重大事故、犯罪行為」と酷評、「我が国家の尊威と自尊心を一瞬にして落とした・・関連単位と清津造船所の当該幹部達の無責任な…

…合訓練」が実施され、金正恩と共に、同大会参加者がこれを参観したことが報じられていた(14日付け本ブログ参照)。したがって、大会参加者は、まず、この「総合訓練」を参観した上で、大会本番に臨んだことになる。また、大会期日と重なる15日には、既報のとおり、金正恩の「指導」の下、空軍の訓練も実施されている。 上記記事内容は、同大会における指示・討議内容(特に「実戦能力を高度に向上させるための課題と実践方途」の具体的内容)をほとんど明らかにしていないが、そうした一連の経緯を勘案すると、…

…025年5月17日 金正恩が空軍部隊を訪問、訓練を指導したことを報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が5月15日、朝鮮人民軍近衛第1空軍師団管下の飛行連隊を訪問し、空軍飛行隊(複数)の対空戦闘および空襲訓練を指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:朴正天(党秘書)、趙春龍(党秘書)、金正植(党軍需工業部第一副部長)、李炳哲軍需政策担当総顧問、金勇換国防科学院院長 迎接者:金光赫空軍司令官(空軍大将)と空軍師団長たち 「対空訓練」目的:①相異な…

…025年5月14日 金正恩の人民軍兵種別戦術総合訓練参観を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が5月13日、「朝鮮人民軍訓練指揮官大会(※)の講習体系内で行われる兵種別戦術総合訓練を参観」したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 実施場所:「首都防御軍団第60訓練所」 迎接者、参観者:「李永吉総参謀長、鄭慶沢総政治局長をはじめとする国防省の主要指揮官と朝鮮人民軍大連合部隊の軍・政指揮官が迎接」、「訓練指揮官大会の参加者が参観」 訓練運営主体(推定):「総参…

…025年5月10日 金正恩がロシアの対独戦勝80周年記念日に際し同国大使館訪問を報道(加筆版) 本日の「労働新聞」は、金正恩が5月9日、ロシアの対独戦勝80周年記念日に際し、北朝鮮駐在のロシア大使館を訪問したことを報じる記事に加え、同所における金正恩の祝賀演説、更には、党中央委員会・国務委員会・最高人民会議常任委員会・内閣のロシアあて共同祝賀文を掲載した。それらの概況は、次のとおりである。 なお、金正恩のロシア大使館訪問は、これに先立つ9日、崔善姫外相の「発表」として概要のみ…

2025年5月9日 金正恩指導下でのミサイル発射訓練実施を報道 本日の「労働新聞」は、「朝鮮人民軍東部前線区分隊(複数)の長射程砲及びミサイル体系の合同打撃訓練」が5月8日、金正恩の指導の下、実施されたことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:朴正天党秘書、趙春龍党秘書、金正植党軍需工業部第一副部長、張昌河ミサイル総局長、金勇換国防科学院院長 訓練使用兵器:600ミリ多連装ロケット砲、戦術弾道ミサイル「火星砲―11カ」型(いわゆる北朝鮮版イスカンデル…

2025年5月7日 金正恩の第2経済委員会傘下重要軍需企業所への現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が第2経済委員会傘下重要軍需企業所、具体的には「砲弾総合生産企業所」と「機械製作総合企業所」を現地指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである(指導の期日、各企業所の名称、所在地などには言及せず)。 ア 同行者:趙春龍党秘書、弘永七党(軍需工業部)副部長、金勇換国防科学院院長 イ 「砲弾総合生産企業所」関係 砲弾生産状況:「平年水準の4倍、最高生産年…

2025年5月4日 金正恩の重要戦車工場に対する現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が重要戦車工場を現地指導したことを報じる記事を掲載した(指導期日、工場所在地・名称などについては言及なし)。同記事の骨子は、次のとおりである。 同行者:趙春龍党秘書、金正植党(軍需工業部)第1副部長をはじめとする党中央委員会幹部、金勇英換国防科学院院長 視察対象事項:「生産の実態と現代化状況、戦車の核心技術研究課題の遂行状況」 金正恩の主な評価事項(成果):「戦車の構造設計と火力体系の…

…29の両日実施され、金正恩がこれを参観したことなどを報じる記事を掲載した。また、これとは別に、金正恩が29日、同艦を背景に、南浦造船所従業員らと記念写真を撮影したことを報じる記事も掲載した。その骨子は、次のとおりである。 実施主体:「ミサイル総局と国防科学院、探知電子戦総局」 試験内容:4月28日=「超音速巡航ミサイルと戦略巡航ミサイル、対空ミサイルの試験発射と127ミリ艦上自動砲の試験射撃」、29日=「艦対艦戦術誘導兵器と各種の艦上自動機関砲、煙幕および電子障害砲の試験射撃…

…行動した。我々は・・金正恩国務委員長同志と全ての指導部、人民に心からの謝意を表する」 「朝鮮の軍人の英雄主義と高い戦闘能力、自己犠牲性を高く評価する」、「朝鮮特殊部隊戦闘員の偉勲を絶対に忘れないであろう。・・朝鮮の英雄たちをロシアの戦友と同じように永遠に追憶するであろう」 「戦場で強固になった我が両国間の親善、善隣および協力の関係が今後もあらゆる方面において成果的に迫力を持って発展するものと確信する」 また、第2面には、「ロシア連邦武力参謀総長と外務省のスポークスマン、軍事専…

…熱い祝賀を送る」 「金正恩同志は、醸成された戦況が・・(朝ロ)条約の第4条発動に該当するとの分析と判断に基づき、・・共和国武力戦闘区分隊にロシア武力との協同下、ウクライナネオナチス占領者を撃滅掃討し、クルスク地域を解放することについての朝鮮労働党中央軍事委員会命令を下達された」 「国家首班の命令に従って共和国武力区分隊は、・・決死の精神により、犠牲を伴う実際的戦闘行動により、朝ロ両国の強固な同盟関係を証明し、伝説的な武勇伝を記録した」 「クルスクの解放に際して金正恩同志は、次…

…も印象的だったのは、金正恩が「娘」と実に仲睦まじく駆逐艦のへりを二人だけで歩く姿で、それ以外にも、行事進行中に金正恩が「娘」に話しかける姿なども繰り返し放映された。それと関連して、同行事で特徴的であったのは、金正恩以外にも、朴正天、金徳訓、金予正らがそれぞれ孫ないし子と思われる子供を帯同して参加したことである。こうした演出にどのような思惑が込められているのかは判然としないが、「娘」が金正恩とほとんど同じぐらいの背丈にまで成長したこともあり、様々な想像を禁じ得ない。個人的には、…

…025年4月26日 金正恩出席下の海軍駆逐艦進水記念式実施を報道 本日の「労働新聞」は、4月25日、南浦造船所において、金正恩出席の下、新たに建造された海軍駆逐艦の進水記念式が実施されたこと及び同所でおこなった金正恩の演説内容をそれぞれ報じる記事を掲載した。それらの骨子は、次のとおりである。 参加者:「党と政府、軍部の幹部たちと駆逐艦の建造に寄与した南浦造船所の労働者、艦船工業部門の幹部と研究士たち、朝鮮人民軍の海軍将兵、海軍の除隊将官たち、金正淑海軍大学の教職員、学生たち、…

…大陸間弾道ミサイルの開発・配備を更に促進するということになろう。 ただし、そうした表現が、果たして、それに関した何らかの動きを具体的に予定した上でのものなのか、あるいは、B-1Bの飛来に対抗した実際的措置を省略・代替するための強めのレトリックに過ぎないのか、判断に迷うところである。 前者とすれば、強烈なものとしては新型ミサイルの試射とか既存ミサイルの訓練発射などが想定できるが、もう少し「穏当」なところとしては、新型エンジンの開発誇示なども考えられる。さて、金正恩の判断は如何?

…025年4月16日 金正恩出席下での和盛地区第3段階住宅竣工式開催を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩出席の下、4月15日に平壌市和盛地区第3段階1万世帯住宅の竣工式が開催されたことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 主な出席者:「朴泰成内閣総理をはじめとする党と政府の幹部と内閣、武力機関、省、中央機関の幹部、建設者、平壌市内の勤労者」(添付写真では、金徳訓党秘書、金正官副総理、金在龍党部長、崔善姫外相ら幹部に加え、「娘」の姿も) 竣工辞(金徳訓秘書):入…

2025年4月5日 金正恩が特殊作戦部隊の訓練基地を訪問、総合訓練を指導したことを報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が4月4日、朝鮮人民軍殊作戦部隊(複数)の訓練基地を訪問し、総合訓練を指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:朴正天秘書(中央軍事委副委員長)をはじめとする「党中央委員会の指導幹部」 迎接者:努光鉄国防相、李永吉総参謀長、国防省第1副相(写真から強純男前国防相と判明)、朝鮮人民軍総参謀部戦闘訓練局長、特殊作戦部隊指揮官たち 視…

2025年4月4日 金正恩による和盛地区第3段階区域重要奉仕施設の運営準備状況現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が4月3日、竣工を前にした和盛地区第3段階区域の重要奉仕施設の運営準備状況を現地指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:「設計機関及び運営準備機関の幹部たちと建設部隊の指揮官たち」(記事中に言及はないが、添付写真には、金在龍党部長及び「娘」の姿) 指導対象①「和盛運輸機材総合奉仕所」:「各種運輸(輸送)機材の技術奉仕を行…

…哲青年同盟委員長):金正恩が同講習会開催に「恩情のこもった措置」、「今回の大講習が父なる金正恩元帥が明示した新世代育成に関する思想を奉じて全ての少年団指導員と学生少年事業部門の幹部が学校少年団事業に新たな発展をもたらす画期的な契機になるものと確信」 金正恩の「少年団事業に関連して与えた教示」伝達:「教示」内容は非公開だが、少年団指導員を「新世代の最初の師匠、政治的保護者、教員の上の教員」、「少年団事業の設計家、作戦家、執行者」などと位置づけの模様 「報告」:「全ての児童・生徒…

…025年3月27日 金正恩による各種無人機等の研究活動指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が3月25,26の両日にかけて、「無人航空技術連合体と探知電子戦研究集団の国防科学研究活動を指導」したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 ア 主な同行者:朴正天党秘書、趙春龍党秘書、李炳哲党中央委軍需政策担当総顧問、 金勇換国防科学院院長 イ 「無人航空技術連合体」関係 視察対象:「傘下の研究所と企業所(複数)で新たに開発して生産している・・性能向上中の戦略無…

…発発射(発射事実について報道はせず)と最終日(3月20日)のミサイル総局による対空ミサイル試射(金正恩が参観と報道)にとどめており、活発な軍事活動を展開した過去の事例などに比較すると、抑制的な対応ぶりであったといえる。 「覇権的力の優位によって朝鮮民主主義人民共和国を制圧」し、「アジア太平洋地域の軍事的支配権を確保するための米国の世界戦略」に対しては、短期的・個別的な反応ではなく、長期的・計画的に「恐るべき攻撃力、圧倒的な打撃力を備える」ことで応じていくということであろうか。

…025年3月22日 金正恩が訪朝したショイグ・ロシア安全保障会議書記を接見 本日の「労働新聞」は、ショイグ・ロシア安全保障会議書記(ロシア連邦安全理事会書記長と表記)を団長とするロシア連邦安全理事会代表団が3月21日、平壌に到着(朴正天秘書ら出迎え)したことを報じるとともに、金正恩が同日、ショイグを接見・談話したことを報じる記事を掲載した。同記事の骨子は、次のとおりである。 ショイグがプーチンの金正恩あて「重要親書」を伝達 談話では、「朝ロ両国の安全利益と国際的正義を守るため…

…のといえる。 北朝鮮が10日間にわたる「フリーダム・シールド2025」演習の枠内で各種の訓練等が実施された中で、特にこの二つの訓練に的を絞って反発を示したのは、それら訓練が北朝鮮の核戦力ないし指導部(金正恩)の無力化・除去を念頭に置いたものとみなしているためであり、上述のような主張は、要するに、そうした企図がなされた場合には、躊躇なく核兵器を使用するとの意志を示すものと考えられる。換言すると、一般的な軍事攻撃よりも、そうした特殊作戦の発動を強く危惧しているということであろう。

…025年3月21日 金正恩の各種動向を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が3月20日に、①ミサイル総局による対空ミサイル試射を参観、②南浦造船所を現地指導、③第3回全国人民班長熱誠者会議参加者と記念写真を撮影したことをそれぞれ報じる3件の記事を掲載した。各記事の骨子は、次のとおりである。 ア ミサイル総局による対空ミサイル試射を参観 試射の目的:「当該の軍需工業企業所で本格的な生産に入った最新型対空ミサイル武器体系の総合的戦闘性能を検閲(点検)」 同行者:党中央軍事委員会の主…

…025年3月16日 金正恩の和盛地区第3段階1万世帯住宅建設場に対する現地指導を報道 本日の「労働新聞」は、金正恩が3月15日、完工を控えた平壌市和盛地区第3段階1万世帯住宅の建設場を現地指導したことを報じる記事を掲載した。その骨子は、次のとおりである。 同行者:朴泰成総理、李煕用党秘書、金徳訓党秘書をはじめとする「党と政府の主要指導幹部、設計機関の関係者」 金正恩主要言動:①同地区建設状況に対する評価=「全般的な施工の質的水準が進展を遂げたことについて称え、社会主義文明開化…