3月1日 「白頭山精神で自力富強、自力繁栄の活路を力強く切り開いていこう 白頭山地区革命戦跡地踏査講師たちのアピール文に回答して」
2月13日付け本ブログで紹介したとおり、2月7日、白頭山地区革命戦跡地踏査行軍を実施中の全国革命事績イルクン(講師)が全国の勤労者向けに奮起を呼びかけるアピール文を採択したことを受け、各地の企業所などがこれに呼応した取り組みを展開している旨を報じる紹介記事が同日付け「労働新聞」にいくつか掲載された。
その後も、同種の記事は何回か掲載されており、今日もまた、標記の共通タイトルの下、6件の記事が掲載されているので、見出しだけであるが紹介したい。
1 「英雄青年の気象を余すところなく轟かせて 各地青年同盟組織において」
2 「부유가소(意味不明)式焼成法によるセメント生産工程確立 コム山セメント工場において」
4 「気勢天を衝き、より高い目標へと 農業研究院稲研究所において」
5 「冬季船修理を終えた気勢高く 平安南道水産管理局において」
6 「数万町歩の田畑に土替え実施 西海地区農村において」
これらを見て感じるのは、技術的な課題への取組みが多いことである。「革命事績イルクン」からのアピール文を受けての取組みというと、何か精神主義偏重の印象があるが、実情は、見てのとおりである。「科学技術」の力で難局を打開しようとの基本方針は、各生産現場にも相当根付いていると考えてよいのではないだろうか。