rodongshinmunwatchingのブログ

主に朝鮮労働党機関紙『労働新聞』を通じて北朝鮮の現状分析を試みています

1月25日 その後の白頭山地区革命戦跡地踏査行軍活動

 

 標記活動については、昨年12月、党宣伝扇動部門イルクンによる踏査団を皮切りに、青年同盟、そして勤労者同盟と続いた後、格別の報道がなく、中断したのかと思っていた。

 しかし、本日掲載の「白頭山地区革命戦跡地への冬季踏査、活発に進行」と題する記事によると、「12月の一か月間に総合された資料によると、各地の党及び勤労団体イルクンと人民軍将兵をはじめとした130余個の団体、9千余名が白頭山地区革命戦跡地を踏査した」とのことであり、更に「今年1月に入って、白頭山地区革命戦跡地踏査熱風は、より高潮している」とのことである。

 同記事は。それに続いて、全国各地の党委員会、勤労団体などが独自に踏査団を派遣した例を多数紹介している。

 厳冬の中でも、同活動は、全国的に各階層を網羅する形で、活発に展開されている模様である。