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７月２１日　党中央軍事委員会会議開催状況

　標記について、第7期になって以降の概況を整理してみた（別稿に掲載）。元の表は、エクセルで作成したのだが、こちらにうまく複写できず、誠に見にくい形になってしまったが、参考にしていただければ幸いです。

　同表からとりあえず言えることは、今年に入って以降、軍事委員会会議の開催が非常に頻繁化かつ多様化していることである。

　その最大の狙いは、おそらく「（核）戦争抑制力の強化」に向けた姿勢・展開をアピールすることであろう。ただ、そのステップは、一様ではなく、こうして振り返ってみると、５月の第4回会議のころが最も勢いがあったが、6月の「予備会議」を契機にローキーに調整されていることがうかがわれる。

　それと同時に無視できないのが、軍に対する党の指導の徹底が繰り返し強調されていることである。また、軍事委員会委員も含め、軍ないし武力機関幹部の更迭も頻繁に行われていることがうかがわれる。