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２０２３年９月２日　巡航ミサイル数発を発射

　韓国軍の発表によると、北朝鮮は、２日午前４時ころから西（黄）海方面に巡航ミサイル数発を発射したとのことである。　

　この韓国軍発表を伝えた韓国報道（SPNソウル平壌ニュース）によると、米韓空軍は、８月３１日から２日間、「乙支自由の防盾」演習の一環として、西海海上射撃場において、空対空及び空対地武装実射撃訓練を実施した由である。８月３０日の北朝鮮による弾道ミサイル発射が同日行われた『B1-B』戦略爆撃機などによる米韓の連合攻撃編隊訓練に対抗するための「戦術核打撃訓練」として実施されたのと同様、この巡航ミサイル発射も、この訓練に対抗するためのものであったとも考えられる。

　北朝鮮報道機関は、これまでのところ、同巡航ミサイル発射について何ら報道していないが、明日には、何らかの発表が行われるかもしれない。