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７月２２日　巡航ミサイルを発射

　韓国軍によると、北朝鮮は、２２日午前４時ごろから朝鮮半島西の黄海上に向けて巡航ミサイル数発を発射したとのことである。詳細については「分析中」とされるが、報道では、３月２２日に金正恩指導下で模擬核弾頭を搭載して発射訓練を実施した「ファサル（矢）１」ないし「ファサル２」ではないかと推測されている由である。

　昨日の本ブログで、米韓の「核協議グループ」発足や戦略原潜の釜山寄港などに対する北朝鮮の対応について、「注視すべきは、実際の行動」と記したが、まさに、同発射は、その一つの表れといえよう。ただ、それが、これで終わるとは限らず、更なる措置が続く可能性も十分あろう。

　当面、明日の北朝鮮の報道が今日の発射をいかに報じるか（あるいは報じないか）が注目される。