2024年9月24日 解説記事「扇動にはいかなる形式があるか」
本日の「労働新聞」は、「本社記者金香蘭(音訳)」による標記の記事を掲載した。同記事は、「扇動」について、「扇動は、敬愛する総秘書同志のお言葉とその具現である党政策を貫徹するための闘争へと大衆の革命的熱意を呼び起こす思想事業の重要な形式である」とした上で、その具体的方式として次のようなものを上げている。
- 口頭扇動:解説談話(対話を通じて党政策等を説明、大衆を呼び起こす)、扇動演説、読報(出版物の記事を読み聞かせる)、状況扇動
- 直観扇動:スローガン、標語、宣伝画(ポスター)、速報(立て看板)、栄誉掲示板、競争図表などの「直観物」を通じた扇動
- 集会扇動:決起集会(事変的契機に際し開催、報告、討論、宣誓文採択など)、話し集会、発表集会、実効集会(映画などを視聴して決意を固める)、革新者祝賀集会、
- 芸術扇動:芸術宣伝隊活動、機動芸術扇動隊活動、芸術小組活動
- 放送扇動:放送手段を利用して党政策を解説浸透、貫徹に喚起
日々の「労働新聞」や朝鮮中央テレビの報道番組などは、こうした各種形式による宣伝活動が全国津々浦々で展開されている様を報じているし、更に言えば、同新聞、放送自体がまるごと「放送宣伝」の実践であるとも言えよう。
ただ、ここには論じられていないが、公開処刑なども、一種の「扇動」活動と言えるのではないだろうか。あるいは、それは、大衆を集めて行うのであるから、「集会扇動」に含まれるのかもしれないが。