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２０２１年４月２日　第１・４半期計画達成状況続報

　昨日の本ブログで、金属、化学工業部門などの第１・４半期における計画達成状況に関する報道内容を紹介したが、本日の「労働新聞」は、昨日とまったく同じ表題の記事を掲載して、その他の部門の状況について報じている。

　同記事によると、「機械工業部門の諸単位」が「１・４分期人民経済計画を完遂」、「採取工業部門の諸鉱山で鉱物生産計画を遂行」したという。また、「各道林業管理局で１・４分期丸太生産計画を遂行」し、特に、慈江道林業管理局及び両江道林業管理局で「生産計画を完遂」したとしている。さらに、「鉄道運輸部門の諸単位」が「１・４分期物動輸送計画を完遂」し、「各地セメント生産単位」が「１・４分期生産計画を成果裡に遂行」したとしている。ここまでは、いずれの部門においても、「完遂」が明記されているのは個別の単位であり、部門全体としての計画完遂はできていないと考えられる。

　しかし、「軽工業部門」については、「直面するあい路と難関を果敢に打開し、１・４分期計画を完遂した」とし、特に「原料、資材の国産化、再資源化（リサイクル）を生命線」として取り組んだことが紹介されている。とりあえずは、「人民生活向上」の呼びかけが奏功しているということであろうか。