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２０２１年５月３０日　職業同盟大会フォローアップ（続）

　本日の「労働新聞」は、標記に関し、二つの記事を掲載している。

　一つ目は、「社会主義建設の新たな勝利に向けた闘争において英雄的労働階級の戦闘的威力を力強く轟かせよう　労働階級と職盟員の決起集会開催」と題する記事では、２９日、李日換党秘書及び職業同盟大会参加者らによる決起集会が万寿台（金日成・金正日銅像前）で開催されたことを報じている。

　二番目の記事は、「朝鮮職業総同盟第８回大会参加者のための講習実施」と題する記事で、同じく２９日、李秘書の指導の下での大会参加者に対する講習の実施を報じている。なお、同記事では、大会参加者がこのほか、万景台などの革命史跡地や平壌紡績機械工場、楽浪栄誉軍人樹脂日用品工場などを参観したこと、職総中央労働者芸術宣伝隊公演と映画を観覧したこともあわせて報じられている。

　大会閉幕後のこうした活動は、青年同盟大会の場合に概ね準じているが、決起集会後の「決意行進」がなかったこと、「夜会」がなかったことのほか、報道ぶりにおいても、青年同盟大会の際は個別の記事で報じられたことが前述のとおりいっぱひとからげで報じられている点などで微妙に差がつけられているといえよう。