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２０２２年９月２４日　記事「風邪を予防するには」

　本日の「労働新聞」掲載の標記記事は、風邪の予防法を解説したもの。

　まず掲げるのは、「体の鍛錬を日常的に行い、自体の免疫力を高める」ことであり、そのためには、体質・年齢などにもよるが、「１日に２０～３０分程度の運動を日常的に行うのが良い」としている。ここまでは、常識的なものだが、次が興味深い。

　それは、「消毒に常に関心を払うこと」であり、そのために「家庭で容易に行える方法」として、「ヨモギを利用して室内を消毒すること」を挙げている。具体的には、「ヨモギを煮るときに出る煙はウイルス感染防止に効果がある」（「ヨモギの煙の中に抗ウイルス、抗菌作用がある物質が含まれている」）ことを挙げているので、要するに、ヨモギを煎じて、その時に出る煙を室内に充満させるということのようである。

　そして、「ヨモギは、我が国どこででも良く育つため、広く採取し利用できる」として、その活用を推奨している。

　どこまで、科学的な裏付けのある話か分からないが、韓国では、ヨモギを使ったサウナが人気のようなので、それなりに理由があるのかもしれない。ご参考まで。

　個人的には、日本の都市部ではヨモギの入手はさほど容易とも思えないので、せめてヨモギ餅でも食べて「免疫力強化」を図りたい。