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２０２２年１０月２９日　ミサイル発射報道せず

　韓国軍が２８日発表したところによると、北朝鮮は、同日午前１１時５９分から１２時１８分頃にかけ、江原道通川付近から、東（日本）海に向け、短距離弾道ミサイル２発を発射したという。飛行距離約２３０㎞、高度約２４㎞、速度マッハ約５とのことで、機種については、新型の可能性も含め特定されていない模様である。

　同発射に関し、本日（２９日）付けの「労働新聞」に関連の記事は掲載されておらず、午前９時現までのところ、朝鮮中央通信でも関連報道がない。

　このところ、北朝鮮は、韓国の演習等に対抗しての軍事活動について、「総参謀部代弁人発表」などの形で自らその実施状況などを明らかにしてきたが、また以前の「沈黙」スタイルに復帰したのであろうか。しばらく様子をみるしかないようだ。