2023年1月18日 記事「党の呼びかけに血たぎる心臓で応える英雄青年の隊伍」
標記記事は、党第8回大会以降、「全国の1万5000余名の青年が困難で大変な部門に嘆願進出した」ことを伝え、称賛している。
こうした青年の嘆願進出運動は、2021年3月ころから活発化し、その後も粘り強く展開されている。その参加者数については、これまでに「労働新聞」に掲載された主な集計記事として、
- 2021年12月21日付けで「今年、困難で大変な部門に嘆願した青年1万500余名」と報道
- 2022年12月30日付けで「第8期第4回全員会議(2021年12月末開催)の後だけでも全国的に4,790余名の青年が困難で大変な部門に勇躍、嘆願進出した」と報道
などをあげることができる。
要するに、運動が開始された21年には、実質的には約9か月の間に約1万人が参加したが、昨年は1年で5千人弱へと半減したということになる。本日の記事でも、21年5月には、「1か月の間に各地の1,700余名青年が工場、炭鉱、鉱山、林産作業所などへと嘆願した」ことを紹介している。そのころが最盛期であったのであろう。
ただ、同運動は、規模はともあれ、「社会主義美風」を象徴するものとして、今後とも継続されるのであろう。参加する青年たちには同情を禁じ得ない。