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２０２３年９月１６日　果樹法及び農場法の修正を報道（９月１７日記）

　９月１６日付け「労働新聞」は、最高人民会議常任委員会常務会議の開催を報じる記事を掲載した（開催日は恒例どおり記載せず）。

　同記事によると、同会議では、果樹法の「果樹園施設の建設、果樹の株転換、果物供給計画、果物受け入れ、品質検査などの関する条項」及び農場法の「営農準備と営農作業遂行、労力管理をはじめとした農業生産をより増やすための対策的問題（複数）」について、それぞれの修正補充が行われたとのことである。

　こうした修正内容、とりわけ農場法の修正内容は、営農作業に対する個別具体的な指導・統制を強化するためのものとみられ、先般来の農場制度の改編（協同農場→農場へ）が、指令型経済運営を基調としたものであることを改めてうかがうことができる。